夏休みを利用して、久しぶりに夜行バスを利用してきました。今回はWILLER EXPRESSで富山まで行ってきたので、その車内レビューをしたいと思います!
目次
搭乗便について
- 便名:H5353便(東京・千葉・成田空港⇒富山・金沢)
- 乗車地:バスタ新宿 23:45発
- 降車地:富山駅北口 07:30着
- 3列独立
- 料金:5,700円(学割適用)
今回はバスタ新宿から富山駅北口までの乗車です。バスタ新宿の前後で成田空港、また池袋駅から乗車も可能です。富山駅を経由して、最終的には金沢駅まで運行する便となります。
運行は国内大手バス会社のWILLER EXPRESSです。
個人的にWILLERに乗るのは3年ぶりで久しぶりでした。ちなみにその時は東京から仙台まで乗車しましたが、4列シートだったこともあり大変キツく、あまり良いイメージがありませんでした。
今回はWILLERの3列独立が取れたので、どれほど快適なのか改めて体感したかったので、この便をチョイスしました。
東京から富山へと向かう夜行バスは、そのほとんどが金沢行きの途中下車地という設定のものです。そのため、富山への到着時間が6時前後の便が多く、朝早すぎるという印象を受けました。
今回は富山駅7:30着でしたが、これが1週間前に見た段階で最も遅く到着する夜行バス便でした。
バスタ新宿へ
新宿駅には22:30頃到着してしまいました。
南口近くのマクドナルドで1時間ほど作業し、23:25にバスタ新宿到着。
夜は混みあっていて待合室の椅子はとても座れないので、このように近くの店でギリギリまで時間を潰してから行くのがオススメです。
バスタ新宿構内にはファミリーマートもあります。
車内で飲むペットボトルなどを買いました。
構内の電光掲示板で搭乗口を確認します。
今回の搭乗口はC8でした。待合室から外に出ないといけないですね…
(AやBであれば待合所から直接乗れるのですが…)
早速C8搭乗口まで来てみました。
ちゃんとWILLER H5353便富山・金沢行きがありますね!
同じ搭乗口からは名古屋方面が多そう。
0:25発名古屋行きの「散策バス」の3列独立シートは、座席間隔が非常に広くて快適なので、名古屋へ行く際は頻繁に使っています。
WILLER搭乗レビュー
というわけで、あっという間に搭乗便がやってきました。
成田ナンバーなので、やはり成田空港経由で来ているのが分かりますね。
夜行バスということもあり、車内での撮影は極力控えました。
画像がほとんどありませんが、ご了承ください。
乗り込んですぐ、一瞬戸惑いました。
なぜなら3列独立の便を予約したはずなのに、4列シートが並んでいたからです。
実は、全10列ある座席はこのような構成となっていたのです。
- 7列目まで:4列シート
- 8列目:両端1+1
- 9・10列目:3列独立
※8~10列目は同じシート
そう、前方は4列シート、後方が3列シートとなっていたのです!
他の夜行バスで、このように1台の中でシート区分が混在しているものは見たことがなかったので驚きました。
今回は10Aという最後尾窓側の座席です。
最後尾なのでシートは思いっきり倒すことができました。
座ってみて思ったことですが、独立シートの中央席はA寄りに設置されています。窓側でより個室感が欲しければC側の方が良いでしょう。通路も広く簡単に出入りできそうでしたし。
カーテンは独立シートとなる8列目以降にのみありました。
座席にモニターは付いておらず…以前仙台行きに乗ったときは付いていたので少々がっかり、、
座席間は若干狭いなという印象を受けました。座席を思いきり倒しても、足を完全に伸ばして寝るのは難しかったです。一方で、座席の幅は余裕があり快適でした。
参考までに、シートはこんな感じのものでした。
途中、軽井沢周辺の大雨で上信越道が通行止めになり、バスは松井田妙義ICでUターン、関越道で長岡経由の運行でした。
通常ならば、三芳・松代・有磯海で3回休憩があるようですが、今回は三芳・赤城高原・名立谷浜・有磯海で計4回の休憩でした。
結局予定より1時間20分遅れて、午前8:50頃富山駅に到着しました。
今回乗ってみた感想は、3列独立シートなのでそれほどストレスなく寝ることはできましたが、シートの間隔がもう少し欲しいと感じました。
大人の男性だと寝るには足を常に曲げなければならず、窮屈でした。先ほど紹介した「散策バス」では足を伸ばして寝られていたので、そのあたりはもう少し改善してほしいです。
一方で、座席の座り心地は大変良く、富山までの長旅でも身体が痛くなることはありませんでした!
以上
WILLER EXPRESS新宿→富山3列独立夜行バス搭乗レビュー
でした!
それでは、また!
p.s.今回より新しいデジカメで撮影し、写真を高画質化させました!
fin.