NZの長距離バス、InterCityの予約方法を紹介!

今回はニュージーランドの長距離バスをネット予約してみたので、その方法を紹介していきたいと思います!

今秋に豪州とNZ(南島メイン)へ約24日間旅行するのですが、ニュージーランドは公共交通機関が乏しい…(泣)

電車はごく一部にのみしか走っておらず、南島のメイン観光地であるクライストチャーチ~クイーンズタウンにかけての南島中央部は、現状レンタカーかバス移動となります。

ある程度の人数で旅行される方はレンタカーを借りて移動するのがメジャーでしょう。しかし私のように一人旅でNZを訪れたり、レンタカー貸出が制限または高騰しがちな学生には長距離バスがオススメです!(NZは24歳以下へのレンタカー貸出を行っていないか、高価に設定しているところが多い)

そして、そのNZで長距離バスを運行する会社というのが

InterCity(インターシティ)

NZ全土に路線を網羅する、国内最大の長距離バス会社です!

今回はそのInterCityを使って、長距離バスを実際に予約してみます!

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フリーパスの種類

InterCityには大きく分けて2種類のフリーパスがあります

Travel Pass(トラベルパス)

こちらは観光地を周遊する、あらかじめ決められたいくつかのルートの中から選択して、そのルートに沿って旅行を楽しむというもの。

  • 南北周遊ルート:3パターン
  • 北島周遊ルート:6パターン
  • 南島周遊ルート:6パターン

の合計15ルートから選ぶことができます!そのルートの中であれば、旅の開始地点や乗り降りは自由です。

※一度乗った区間を逆走することは基本的にできません

また、中には観光地を満喫するツアーパッケージが含まれているものも(ミルフォードサウンドのツアーがセットになっていたり…)

「移動」というよりは「観光」という側面が強いパスなので、ツアーパッケージなども一緒に楽しみたいという人にはオススメです!

Flexi Pass(フレキシーパス)
私が今回使ったのがこのFlexi Pass
決められた時間のパスを購入し、その時間内であればどの区間でも乗車ができるというものです。時間式プリペイドカードみたいな感じでしょうか。

有効期間は12か月間(初回利用から)

15~70時間まで各5時間刻みのパスと80時間のパスの計13種類から選ぶことができます。追加料金を支払えば、3時間・10時間を追加することも!

15時間のパスであれば、北島のオークランド⇒ウェリントンや、南島のクライストチャーチ⇒クイーンズタウンの移動は楽々できます。各路線がどのくらい時間を消費するかは、こちらのマップをご覧ください。

また、フレキシーパスは出発2時間前まで予約と変更が可能です!

急な予定変更にも柔軟に対応できる点はメリットですね。

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(InterCity公式HPより引用)

私は今回、ミルフォードサウンドのツアーは別途手配予定なので、15時間のパスを購入して、

クライストチャーチ⇒マウントクック⇒クイーンズタウン⇒ダニーデン

と周ることにしました

Flexi Passで実際に予約してみよう!

まずはFlexi Passを購入

まずはInterCityのHPへアクセス

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こちらがInterCityのトップページです。

普通にチケットを購入する場合は、画面左のフォームに発着地と日付、人数を入れて進めばOK。

今回はFlexi Passを購入するので

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画面上の「New Zealand Bus Passes」タブから、「Flexi Pass」を選択します。

するとこのような画面に移ります。

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①の「View maps」をクリックすると、先ほど紹介した路線地図や、各パスに応じた時間ごとのモデルプランが表示されます。

それでは②の「View passes and buy」をクリックしましょう。

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このような購入画面が出てきます。

15hは$132、80hになると$545ですね…

今回は15hのパスを購入します。

「Buy」をクリックすると

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このような確認画面へ

Status欄が「Holding」となっていますが、これは仮予約された状態です。まだ予約は完了していませんので、「Book」をクリックしましょう。

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すると個人情報を入力する画面へ移ります。

Title:Mr.やMrs.など選択

First Name:搭乗者の「名」

Surname:搭乗者の「姓」

Alternate Name:本人の代わりに連絡が取れる人の名前

※子供のみ乗車だが親が予約している場合⇒親の名前

 自分が英語の通じない友人の代わりに予約している場合⇒自分の名前 など

これらが必要ない場合は空欄で大丈夫です

Phone Number:電話番号

※「Prefix」欄は日本なら「+81」、「Mobile」欄は自身の電話番号(市外局番初めの0を除く)を入力
Email:メールアドレス

Confirm Email:メールアドレス(確認)

Pass Access Code:InterCityのトップページ上部に戻るとMy Passという文字が表示されているので、ここをクリックすると以下の画面に移ります

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この右側の青枠内の「Pass Number」が「Pass Access Code」だと思われます。よく分からなかったので適当にこれを入力したら大丈夫でした…(笑)

個人情報入力画面の下にある「Join InterCity~」は、チェックするとInterCity会員に無料でなれるようです。とりあえずチェックを入れてパスワードを設定すればOK!

そして入力が終えたら「Continue」をクリック

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支払い画面です

「Payment Method」から支払い方法を選択します。私はクレジットカードを選択しましたが、VISA・MASTER・AMEXが使えました。JCBは使えませんでした!

各種入力してチェックを入れて「Buy Now」をクリック

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「Flexi Pass」の購入が完了しました!

「My Pass」の「Available Hours」も15時間チャージされているので、しっかりと購入できているようです!

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しかし、これで終わりではありません。

この時点では「Flexi Pass」を購入したに過ぎませんから…

肝心のバスはまだ手配されていません!

搭乗便を予約しよう!

「My Pass」画面左にある「Book Travel」に発着地と乗車日を入力して「Search」をクリック!※片道の場合は「travel one-way」をクリックして乗車日を入力してください

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画面上部の時刻が書いてある欄を注目!

この場合7:30発で12:50に目的地へ到着するようです。「Direct Service」とあるので乗り換えは不要。「Flexi Pass」では「Flexed Fare」のみが予約可能なようです。

つまり、予約変更ができるということなんです!

また、今回はオプションも提案されました。

「Hermitage Hotelでランチはどうですか?追加料金$33ですが?」

このHermitage Hotel、今回2泊するんですよね…でも$33は高い!ので当然却下しました(笑)

便を選択したら「Add to Cart」へ

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仮予約がされました。Total Priceはもちろん無料です。(Flexi Passを使っているから当然)

「Book」をクリックして予約します!

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そして支払い画面

今回は「Flexi Pass」の時間を使って予約するので、「Pay using Rewards or Pass」を選択します!

チェックを入れてBuy Nowをクリックすると…

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予約が完了しました!

しっかりクライストチャーチ⇒マウントクック便が表示されています。

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「My Pass」を確認すると、Used Hoursに先ほどの便で消化した時間が出ています!残りは9時間40分のようです。

ここまでの搭乗便予約の流れを繰り返し、自分の乗りたい便を全て予約します!

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最終的に以上の3便を予約!13時間45分を消化して、1時間15分は余りました(笑)

ここまでザックリと「Flexi Pass」を使ったInterCityの予約方法について紹介しました!

NZ観光では切っても切り離せない存在である長距離バス

みなさんもInterCityを駆使して旅行してみてはいかがでしょう?

以上
NZの長距離バス、InterCityの予約方法を紹介!
でした!

それでは、また!

fin.

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