【熊野古道 中辺路】1日目:潮見峠ルート|6泊7日テント泊で192km完全踏破!

2024年のGW、長期休暇が取得できたため熊野古道へ行き、6泊7日(テント込み)で中辺路を完全踏破しました。
今回は、初日の様子をまとめていきたいと思います。

全体の計画とスケジュールはこちら

【熊野古道 中辺路】計画編|6泊7日テント泊で192km完全踏破!

潮見峠ルートについて

初日は、潮見峠と呼ばれる区間を歩きます。中辺路は、田辺市下三栖~滝尻王子までの区間でルートが2つに分岐しており、①稲葉根王子を通るルートと、②潮見峠を通るルートに分かれます。
平安時代から鎌倉時代にかけては、富田川沿いを進む①稲葉根王子ルートが使用されていましたが、南北朝時代(14世紀頃)以降は、より距離が短い潮見峠を越えるルートが使われてきたとのことです。

どちらかを初日にセクションハイク、もう片方をスルーハイクすることになりますが、今回は宿泊地の関係上、潮見峠を初日にセクションハイクとして歩くこととしました!(スルーハイクで稲葉根王子付近のキャンプ場に宿泊します。)

行程の概要(Day1)

1日目は、潮見峠ルートをセクションハイクします。

横浜YCAT22:00発の深夜バスに乗り、翌朝7:00に紀伊田辺駅前に到着。
そこからコミュニティバスで移動し、紀南病院をスタート地点とします。

2024年4月27日(土)

距離:17.9km
累積標高差:+582m / 534m

時刻 経由地
10:00 紀南病院
10:20 10:20 下三栖
11:00 11:00 長尾坂
13:00 13:45 潮見峠
15:05 滝尻王子

※ 上段:到着 / 下段:出発(目安)

現地までの移動

紀伊田辺まで

22時10分、横浜YCATより夜行バスに乗り込みます。
西武バスが運行、東京都内から横浜に立ち寄り、和歌山県内各地を周って南紀白浜まで行くようです。

3列シートだったので快適に寝ながら紀伊田辺駅まで過ごすことができました。

7時前には紀伊田辺駅前に到着です。

到着後は、紀伊田辺駅構内のセブンで買った朝ご飯をベンチで食べ、ホテルへ荷物を預けました。

そして、駅前の観光案内所で中辺路押印帳をゲット!
今回、この押印帳のスタンプを全て制覇することが目的です。

Note

中辺路押印帳

  • 中辺路を歩く際の最重要マストアイテム
  • 各ポイントにスタンプ台が設置されており、スタンプを集めながら巡っていく(中辺路は41か所)
  • 全て集めると、中辺路踏破証明書が授与される
  • 購入は紀伊田辺駅前の観光センターなどで

紀南病院までのアクセス

今回歩く潮見峠コースが分岐するポイントは、下三栖交差点です。
本来、下三栖交差点までバスで行く予定でしたが、龍神バス長野線の土日運行が2024年3月31日で終了してしまい、今回直前でアクセスできなくなってしまいました。

下三栖交差点までは1~2kmありますが、田辺市の市内環状線を使って紀南病院までバスでアクセスし、下三栖交差点を経由して潮見峠コースを歩くルートにしました。(ルートめちゃくちゃ探しました笑)

休日ダイヤのため、紀伊田辺駅を9:25に出発、紀南病院には9:38着となりました。
運賃は一律150円です。

市内環状線ですが、使うのは(もちろん)地元住民の方のみ、そして乗客もほとんどいませんでした。病院でザック登山を持ったハイカーが1人降りるのはなかなかシュールでした(笑)

Note

潮見峠ルートへのアクセス

  • 公共交通機関でのアクセスがかなり厳しい
  • (おそらく)最短は、紀伊田辺駅から路線バス(運行:龍神バス)を使用し、紀南病院を起点とするこのルート
  • 時刻表は要確認(https://www.ryujinbus.com/route/shinai/)

トレイルノート

紀南病院~長尾坂

紀南病院を出発し、ひたすら公道を歩きます。
はじめは街中でしたが、集落を抜けるとだんだんと傾斜がきつくなり、家も見えなくなりました。

のどかな農村のお散歩のような感じですが、いたって普通の道が熊野古道になっていると考えるとビックリです。

長尾坂~潮見峠

長尾坂のあたりからかなりの土砂降りに遭ってしまい、ほとんど撮影できていません。。そして長尾坂もかなりの急登でキツかったです。レーダーでも緑や黄色のような激しい雨でとにかく進むのに必死でした。。。

長尾坂を抜けると杉並木も出てきて良い雰囲気。

潮見峠の直前部分もかなりの急登になっており、進むのがしんどかったです。

潮見峠~滝尻王子

潮見峠の頂上は簡易ログハウスのようなしっかりとした休憩所が設置されています。(トイレあり)
ここでお昼ご飯を食べつつ、押印帳にスタンプを押しました。(記念すべき初スタンプ)

休憩していると外国人と思われる方が1人入ってきましたが、その他にハイカーはおらず、コース全体を通してですが閑散としている印象を受けました。(大雨だったことも影響していそうですが。)

潮見峠からはひたすら林道を下り滝尻王子を目指します。ルートがいくつか分かれているようですが、ショートカットルートは雨が降っており道が悪そうだったため、舗装路の巻き道を選択しました。

潮見峠から1時間ほど歩いて滝尻王子に到着、本日のゴールです。

到着後は、滝尻王子付近の民宿「あんちゃん」で、ソフトクリームをいただきました。疲れた身体にとっても沁みました。

アフターハイク

滝尻王子からは、路線バスで田辺市内に戻り、紀伊田辺駅前のホテル「ビジネスホテル花屋」に宿泊しました。
GWでホテルが高騰していた中、比較的リーズナブル(朝食付き・1万円未満)で宿泊でき、かなり綺麗かつ丁寧に接していただきました。

夕食はせっかくの機会、地物のものが食べたかったため、近くの居酒屋(五右衛門一門店)にお邪魔しました。
GWでお店が全く見つからず苦労したので、次回訪れるときは予約していこうと思います。
焼き鳥やお魚、県内の地酒(黒牛など)をいただきました。とても美味しかったです。

Note

紀伊田辺での滞在

  • 紀伊田辺駅周辺の宿泊施設は、予定が決まったら即予約!(外国人観光客の多さも相まって数が少ない、GW時期は毎年3か月前には予約しています。)
  • 宿泊地はアクセスが便利な紀伊田辺駅周辺が鉄則!
  • GWなどの繁忙期は、飲食店も予約推奨!夕食時はどの店も予約で入れず、ものすごく選択肢が絞られます…

まとめ

この日のまとめ

  • 潮見峠ルートは中辺路の分岐コース、公共交通機関で最効率を狙うなら紀南病院発がオススメ!
  • 長尾坂までは街歩き、いくつもの集落を抜けていく(ほぼ舗装路)
  • 潮見峠付近は急登あり
  • コンビニなどのお店はほぼ無し、食料・飲み物は要注意
  • 休憩は潮見峠の休憩所でゆっくり!

2日目につづく!

【熊野古道 中辺路】2日目:紀伊田辺駅~稲葉根王子|6泊7日テント泊で192km完全踏破!