2024年のGW、長期休暇が取得できたため熊野古道へ行き、6泊7日(テント込み)で中辺路を完全踏破しました。
いよいよ最終日の7日目!小口から小雲取越を抜けて日本最古の湯で知られる湯の峰温泉温泉を目指します!
前日(6日目)、熊野那智大社を参拝し大雲取越を駆け抜けた様子はこちらから!
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目次
行程の概要(Day7)
最終日の7日目は、小口自然の家を出発し、この旅最後の難所小雲取越を抜け、2日前に通った請川に再到達。そこから最後に大日越を通り、日本最古の湯として知られる湯の峰温泉でフィニッシュします。
2024年5月3日(祝)
距離:17.7km
累積標高差:+1,150m / -1,099m
| 時刻 | 経由地 |
|---|---|
| 6:30 | 小口自然の家 |
| 9:00 9:00 | 百閒ぐら |
| 10:25 10:40 | 請川 |
| 11:25 11:30 | 大日越え入口 |
| 12:35 | 湯の峰温泉 |
※ 上段:到着 / 下段:出発(目安)

トレイルノート
小雲取越
前日に続き良い天気!この日のうちに津まで戻るため、お昼頃にフィニッシュするのが目標です。
少し遅めの6時半ごろ、長かった中辺路最後のテント場をあとにして小雲取越の入口を目指します。


出発して10分ほど歩くと、小和瀬の渡場跡に到着。
昔は渡し船があり、お金を払って川を渡っていたそうですが、今は立派な小和瀬橋が掛かっています。東屋もあるので、小雲取越の前にひと息つきます。




そしていよいよ最後の難所、請川までの約12kmにわたる小雲取越に挑みます!
大雲取越の後ということもあるのか、普通であればそれほど大変さは感じないと思いました。ただ、これまで7日間の疲労がピークになっており、脚を痛めていたためやっとの思いで通過したように感じます。暑くて痛くて、まさに満身創痍といったところです。




それでも、百間ぐらから眺める熊野の山並みはまさに絶景で、達成感でいっぱいでした。

その先下っていくと、伊勢路との合流ポイントに到達。伊勢路はここで中辺路と合流し、熊野本宮大社まで繋がります。


小雲取越は3時間半ほどかけて抜けることができ、数日前に通った請川に無事戻ってきました!熊野三山詣を終えた旅人たちは、私が今までたどったルートと同じように大雲取越・小雲取越を抜けて、本宮へ戻ったとのことです。
ひと難所越えたのでここで小休憩。美味しそうなとりそばは準備中とのことで諦め。また機会があれば訪れたいです。



Note
小雲取越
- 小口から請川までの間、複数の高い峠を越えていく
- 大雲取越に次ぐ中辺路の難所とされ、こちらも獲得標高は一般的な登山に匹敵する
- 道中で、伊勢神宮から続く伊勢路と合流
- 百閒ぐらからは熊野をはじめ紀伊半島の峰々が一望できる
- 休憩ポイントはあるが、食料計画などはしっかりと
大日越え
請川からは再び国道を辿り、熊野本宮大社近くにある大日越えの入口を目指します。
数日前は天気が悪かった山々も、今日はよく見えます!




ところどころ、ロードではなく未舗装となっている熊野古道の部分があったので、少し迂回して通っていきます。


熊野本宮大社近くの看板を目印に左へ進み、最後の山場、大日越えへ!
とはいえ、大日越えは初心者の方でも手軽にハイキング・登山感覚を味わえるような道で、登りはあるもののとても歩きやすいです。1時間ほど歩いて、いよいよゴールの湯の峰温泉に到着!








7日間かけて中辺路の押印帳スタンプを全て集めきり、174km歩いて中辺路を完全踏破しました!

ちなみに、湯の峰温泉から先は赤木越というルートもありますが、ここも人は少なくゆっくり歩けるのでオススメ。そちらは数年前にすでに歩いているので、今回は割愛します。
本当は、ゴールの記念に日本最古の温泉でつぼ湯に浸かりたかったですが、すでに長蛇の待ちができていたので諦め。
ひとまず無事に行程を終えられた安心感と達成感でいっばいでした。



このあとは、バスで熊野本宮大社に再度立ち寄り、お礼参りをしてから帰りました。この日は津で宿泊でしたが、帰りの電車から伊勢路を歩くハイカーを見かけ、今度はそっちも歩いてみたいなぁと。

おわりに
無事に小雲取越を抜けて中辺路を踏破することができました。
小雲取越は、大雲取越と比較すると距離も高低差も短いですが、中辺路全体の中ではやはり大きな難所になると思います。百間ぐらからの眺めは良く、モチベーションになるはずです。
この日のまとめ
- 小雲取越は、大雲取越に次ぐ難所
- しっかり準備をすればそれほど大変ではないが、ここまでの疲労度によってはキツイポイントかも
- 小雲取越は、百閒ぐらの熊野ビューが大絶景
- 大日越えは1時間ほどで歩け、初心者でも比較的登りやすいため、湯の峰温泉⇔熊野本宮大社と歩くのも良いかも
- 小口で宿泊の際は事前に食料など補給することがオススメ
初日の潮見峠を含めれば、7日間かけて192kmを歩き、熊野古道の中心となる中辺路を踏破することができました。
熊野三山詣を徒歩で完遂できたことはとても達成感がありましたし、また中世貴族の気分になって、時よりタイムスリップしたかのような感覚で歩くことができたのは、本当に充実したトレイルでした。
中辺路を歩くハイカーのほとんどは、滝尻を起点として熊野本宮大社まで。さらに追加するとしたら小雲取越→大雲取越の順で越えて、熊野速玉大社をゴールとしているような気がします。
個人的には、古道歩きは昔と今とを重ね合わせながら歩くことができるのも醍醐味の一つだと思います。今回は中世貴族の参拝順路に沿って、当時と同じようなルートで紀伊田辺から歩きましたが、道中の充実感はより増していたようにも思います。
特に、熊野川舟下り(川の古道)はスキップする方が大半かと思いますが、ぜひルートに組み込むことをおすすめします。
まずは無事に中辺路を歩き切れて感無量…つぎは熊野古道でも他のルートを歩いてみたいな
おわり
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